読んでみた。
社会人のハウツーをモンハンを例にして教育する先輩と後輩の話。
ごく普通の若手社会人向け、自己啓発系の本でしたね。
- モンハンでもチュートリアルとかNPCと話すだろ!⇒入社したら社内の事を知れ!
- 社内にあるアイテム(過去資料など)を使いこなせ!
- チャットで意思疎通するだろ!⇒必要以上にコミュニケーションを取れ!
みたいな。
こういう本って、「細かすぎて誰も分からないだろー」とか「ある!それモンハンにある!」みたいなネタが散らばっているところが面白いんだと思うのだけど、本作は。。。ライトな、とてもライトなモンハンユーザーでないと物足りないかも。
例えば、そうだなー
- いつもクーラーとホットを忘れる君は、マイセットに最初から用意しておくと良いよ!
⇒忘れないように気をつけるんじゃなくて、そもそも覚えておく必要がない仕組みを作れ! - 対レウス用に武器を作ろうとしたらレウスの素材が必要だった件
⇒仕事には一本道のゴールはないし、結局元通りになることもあるけどそういうものだよ! - クエストに行かない炭鉱夫の話
⇒目的を明確にしないと本来やるべきことを達成できなくなるよ! - 弓使いがアオアシラばかり狩る理由
⇒ある分野で認められるための指標を明確にすると良いよ!
自分だったら、このくらいのあるあるが書かれていれば○にしたかな。
あと、
高幡先輩のキャラがツンデレだったら良かったのになー。